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トップメッセージ

皆様には、平素は格別のご高配を賜りありがたく厚くお礼申し上げます。

2017年3月期におきまして、当社グループは一体となりまして各分野の受注確保と拡販に努めるとともに、新製品の開発と用途拡大に取組んでまいりましたが、当期の連結売上高は480億9千万円と前期に比べ6.1%減少いたしました。

損益につきましては、拡販、並びに生産性向上、調達合理化及び諸経費の節減に取組んでまいりましたが、為替の影響や販売品種構成の変化などもあり、当期の連結営業利益は前期に対し5億7千万円減少し7億3千万円に、連結経常利益は営業外での為替差損やPCB処理費用の計上などもあり、8千万円に留まりました。なお、固定資産の減損損失9億6千万円と投資有価証券評価損1億5千万円を特別損失として計上いたしております。この結果、法人税などの納付見込額及び税効果会計に基づく調整額、非支配株主に帰属する当期純利益を差し引き、14億8千万円の親会社株主に帰属する当期純損失となりました。

今後の経済情勢につきましては、国内経済においては全体的に緩やかな回復基調にありますものの、米国の政治動向や英国のEU離脱、北朝鮮問題などの地政学的リスクの高まり、中国経済の減速懸念や新興国の景気低迷など、世界経済や為替市場の動向は未だ不透明であり、世界情勢は依然として不安定な状況が続くものと考えられます。また、当社が得意としてきた分野で未だ回復の兆しが見えないなど、不透明要素も多いことから、各事業部門を取り巻く経営環境はなお流動的かつ困難を伴うものと予想されます。当社グループといたしましては、このような環境にありましても時宜を逃さず、事業分野や製品の選択並びに集中的な資源投入に努めますとともに、引き続き受注拡大や製造面他での合理化に取組み、収益力及び競争力の強化を図ってまいります。既存事業の強化と合わせ、成長が期待できる事業分野の開拓と拡充に努めるとともに、たな卸資産を始めとする総資産と資金の効率化を図ってまいります。今後ともグループ一丸となって、より強固な経営基盤を確立し、事業の持続的発展に努めてまいる所存であります。

今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます

2017年6月

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