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 皆様には平素格別のご高配を賜り、誠に有難うございます。

 2011年3月期におきまして、当社グループは一体となりまして各分野の受注確保と拡販に努めるとともに、新製品の開発と用途拡大に取組んでまいりました。更に、平成21年10月実施の事業買収の成果拡大にも努めました結果、連結売上高は一昨年に比べて31.5%増加の562億3千万円となり、過去最高を達成いたしました。
 損益につきましては、為替による悪化要因などがありましたものの、生産性向上、調達合理化及び諸経費の節減にグループ各社を挙げて取組んでまいりましたことに加え、売上高の大幅な増加などにより、連結営業利益は58億2千万円好転し、50億2千万円の黒字となりました。また、連結経常利益も41億1千万円の黒字となりました。なお、英国子会社SPP Process Technology Systems社におきましては、買収以降、事業統合他一段の経営強化策を進めておりますが、これに伴い生じました工場土地建物に関する原状回復費の引当縮減相当額の戻入益や事業構造改善費用などを特別損益に計上いたしております。また同社では直近の業績見通しを踏まえ繰延税金資産11億円を計上し、これにより法人税等調整額を戻入いたしました結果、連結当期純利益は、48億1千万円となっております。

 今後の経済情勢につきましては、大震災の景気回復への影響に加えて、不安定な国際情勢による為替変動リスクや素材市況上昇懸念もあり、引続き厳しい経営環境が続くものと思われます。当社グループといたしましては、このような環境においても、受注の拡大並びに新製品・新分野の開拓への取組みを加速するとともに、製造面での合理化と固定費の圧縮に努め、収益力及び競争力の強化を図ってまいります。既存事業の強化とあわせ、成長が期待できる事業分野の開拓と拡充に努め、今後ともグループ一丸となって、より強固な経営基盤を確立し、事業の持続的発展に努めてまいる所存であります。

 今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
 
2011年6月
代表取締役 社長


 
     
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