電動ギヤポンプ研究 & 降着装置揚降システムの
電動油圧アクチュエータ(EHA)研究

電動ギヤポンプ研究 & 降着装置揚降システムのEHA研究では、当社が得意とするギヤポンプ技術をベースに、現在航空機の油圧源として主流になっているエンジンドリブンポンプ(ピストンポンプ)を電動ギヤポンプに置き換えるための研究を行っています。電動ギヤポンプへの置き換えにより、油圧を必要とするフライトコントロール系統や降着システム系統へオンデマンドに油圧を供給することが可能となるため、機体のエネルギー効率化に寄与します。さらに、ギヤポンプはシンプルな構造で軽量化にも寄与し、信頼性も高く、航空機の運用コスト削減にも寄与します。
また、専用の電動ギヤポンプにより駆動される電動油圧アクチュエータ(EHA:Electro-Hydrostatic Actuator)の研究開発も実施しており、機体固有の脚揚降の要求に合わせた最適なEHAの設計も可能です。現在は、次世代電動航空機への搭載を目指し、エアバス社と脚揚降用EHAの共同研究開発を行っております。この成果は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務の結果得られたものです。

EHA/Electro-Hydraulic Actuator

電動ギヤポンプ

Gear Pump

Hydraulic Power Pack Application

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