WORK

経理|事業部門経理グループ

ヒト・モノ・カネを定量化し、事業を育てる。
A.S2014年入社
  • #新卒入社
  • #事務系職種
私の仕事内容
航空機用熱交換器を生産している部門で、予算編成、業績管理、原価計算を行っています。予算編成は、毎年1~3月に過去の実績や将来予測に基づいて翌年度の予算を取りまとめ、自部署及び担当部門の役員以下へ報告します。厳重にチェックしているのは数字の整合性。前年より大幅に下振れや上振れをしている数値があれば、担当者に予算達成に向けたアドバイスをします。原価計算も同じです。例えば、製品の在庫状況を確認する中で、単価設定が適切でなければ改善案をメンバーにフィードバックします。私たちの部署で取りまとめた数字を基に、向こう一年間の人材や設備に対する投資額が決まるので責任は重大です。事業活動における「ヒト」「モノ」「カネ」を「定量化」「数値化」「見える化」し、事業部門の成長を支援する。それが私の役割です。
仕事のやりがい
予算編成や毎月の業績管理では、私が集計・分析した数値が事業部門と経営層へ出ていきます。会社はその数値を基にして、現在の経営状態を把握し、今後の戦略の意思決定を行います。そのプロセスの中に関われていることにやりがいを感じます。もし、弊社よりもさらに巨大な組織で私が働いていれば、自分の仕事が経営に深く影響しているという実感はもっと希薄だったでしょう。弊社は会社の規模が大きすぎないことから経営層との距離が近く、毎月の業績報告などの場では自らの考えを役員に直接伝えることができるのです。仕事のやりがいを常に実感できますし、早い成長を実現できる恵まれた環境だと言えるでしょう。4年間この部署で仕事を続けたおかげで、今では狭い視野で物事を見るのではなく、マクロ的な視点で経営を見られるようになりました。
仕事の難しさ
ただ、数字を整理するだけであれば誰にでもできます。大事なのは、何が原因でその数字になっているのかを理解すること。それが難しいです。正確な数値分析ができなければ経営に影響が出ます。また、事業部門が気付いていない問題点・課題点を数値面から察知して伝えることも重要です。分析の結果、気になる点が見つかれば今度はそれを事業部門に伝えるのですが、ここで大事なのがコミュニケーション。「この数字おかしいですよ」と一方的に問題点を伝えるだけでは言われたほうも納得がいかない場合があります。しっかりと時間をかけて話をすることが大切だと感じています。「監査の一環で」など、まずは質問する背景を丁寧に説明し、その後に問題点や課題点、どうすれば改善していけるかを伝えるようにしています。

1日の仕事の流れ

  • 8:30
    始業
    メールチェック。
  • 9:00
    打ち合わせ
    グループ内で業務の進捗や問題点を共有。
  • 10:00
    業績報告資料の作成
    営業部門や生産部門の担当者に業績に関してヒアリング。
  • 12:00
    昼休み
    お弁当を持参して自席で食べています。
  • 13:00
    打ち合わせ・問い合わせ対応
    事業部門からの質問、疑問に対応する。
  • 15:00
    業績報告
    業績を役員、部長、課長と言った責任者に報告する。
  • 17:00
    業務マニュアル作成
    新システムの稼働に伴う、業務マニュアルの作成。
  • 18:00
    退社
    繁忙期は残業もありますが、計画的に業務を行うよう心がけています。
当社の自慢
職場は相談しやすいメンバーがそろっており、お互いをフォローしあえる環境があります。仮にミスをした際でも責められることはありません。どうフォローするか、ミスを繰り返さないためにはどうするか、といった前向きな考えを全員が持っているので問題が起こったとしてもすぐにリカバリーができます。これは自部署に限った話ではありません。チームワークの良さは全部署共通です。自部署、他部署を問わず、こちらの話をしっかり受け止めてくれる人が多いので、仕事がしやすいのも魅力。他部署の方に相談に行った時のことですが、予定になかったにも関わらず工場案内をしていただき、事業への理解がより深まったということもありました。まわりにフォローしてくれる仲間や先輩がいるので、常に前向きな気持ちで仕事に臨むことができます。
メッセージ