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トップメッセージ

社長執行役員 髙橋 秀彰

皆様には平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

当社は1961年に発足し、現在では航空機用の降着装置・熱制御システムをはじめ、各種産業やエネルギー分野向けの熱交換器、油圧技術を駆使したポンプや制御システム、用排水処理・製造工程用のオゾン発生装置、独創的なMEMS技術を基盤とするMEMS・半導体製造装置やMEMSデバイスなど、幅広い領域へと事業展開しております。

当社グループは、中長期にわたり着実に成長を続けていくために、前中期経営計画で策定したスローガン「持続可能な社会を支える世界一の『精密』を誰よりも先に創る」を、サステナビリティ経営の基本方針 に格上げした上で、これを経営方針として、2030年度に目指す姿を設定しました。この「目指す姿」の 実現を将来に向けた原動力とするということを、全従業員と共有し、この成長に向けてともに取り組んで まいります。具体的には、2030年度の定量目標として「1000・100・10」と定め、売上高1,000億円、営業利益100億円、営業利益率10%を目指すこととし、この2030年度に「目指す姿」を見据えて、2024年~2026年の中期経営計画を策定しました。本中期経営計画の策定における重要なポイントは、2つあります。1つ目は、「目指す姿」を見据えて、そこからバックキャストするかたちで導き出される事業部門・コーポレート部門の重要施策をきちんと計画の中に織り込んだことです。2つ目は、経営が取り組む重要施策として、人財戦略の実行、新たな成長テーマの設定、全社ポートフォリオ方針に基づく経営を掲げたことです。本中期経営計画は、2030年度への通過点と位置付けております。

当社グループの強みの一つは、幅広く事業を展開していることであり、この強みを際立たせるため、また、各 ステークホルダーの期待に出来るだけ多くお応えするためには、今は成長が1番必要です。当社グループをとりまく環境も整い、全社の技術力でもって「1000・100・10」は十分達成可能と考えており、この目標もあくまで通過点として、持続的な成長を目指してまいります。

皆様には、引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2024年6月
代表取締役 社長執行役員
髙橋 秀彰

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